航空会社が、点滴液の輸送協力

Asiana Narita2月15日、カンボジア事務所の所長と所長補佐が来日を終えてカンボジアに帰国する際に、アシアナ航空が、 カンボジアの命を救うプロジェクトの支援の一貫として、グラフィス診療所のための点滴液3箱分を無料で運ぶことに協力してくださいました。点滴液は新宿区 の花梨堂薬局からの寄贈です。通常、品質維持のため、コンテナ船で送ることはできません。ですから、アシアナ航空のご協力は、大いに助けとなりました。

また、学生団体グラフィスOBの協力により、ひしむらクリニックより寄贈された携帯心電計も、携行しました。移動診療に役立つことでしょう。

このように、グラフィス診療所や救急医療への支援の輪は、国を超えて、さらに広がっています。 皆さまからのご支援をお待ちしています。

グラフィス診療所へ医療機器の寄贈

国際ロータリー第2660地区(大阪)より

2011/02/01

V-Scan大阪の国際ロータリー第2660地区か ら、グラフィス診療所のために、超小型超音波機器(V-Scan 写真左)がサイド・バイ・サイド・インターナショナルに寄贈されることになりました。 SBSI佐々木理事長、及び来日中のSBSIカンボジア事務所所長ピーター・リー、所長補佐の西口三千恵が、大阪での寄贈式(写真右下)に出席しました。 同地区からは、診療所のために自動血球計数装置(KX-21)も寄贈されています。  寄贈式の前にはV-Scanに関する講習も実施され、診療所での診療や移動診療活動にも、大いに役立つことでしょう。

寄贈式では、このプロジェクトに参加くださっている15クラブの代表の方々に、グラフィス診療所の所長でもあるピ2011012660osakaRCーター・リーが、建設から開所後の診察活動までを報告。また、昨年11月22日の水祭り事故に際して2660地区がご支援くださった遺体袋と資金援助へのお礼を述べると共に、カンボジアにおける大災害の現状についても紹介しました。  リー所長及び西口所長補佐201101presentation2660は、継続して大阪に滞在し、大阪南茨木大阪大淀大阪ネクスト、大阪梅田の各ロータリークラブにてグラフィス診療所の活動とカンボジアの救急システム構築事業についてご説明しました。

その他のロータリークラブからの支援

2月14日には、東京で、佐々木理事長らと共に、昨年、二つの病院の救急隊訓練支援並びに救急用機材の寄贈をして下さった東京渋谷ロータリークラブのメンバーとも会合をしました。 大阪の八尾ロータリークラブも、昨年から、グラフィス診療所近くのプレイ・プロセッ学校改築事業を支援して下さっています。

既に多くのロータリアンが、実際にカンボジアの辺ぴな地域の診療所を訪問され、このような様々な貢献をしてくださっていることに感謝申し上げます。